臨床検査センター 株式会社 ラボテック

小児腎臓検診kidney function test

目的 学校保健安全法に基づいた検診を効果的に実施するためには、集団検診により、可能な限り、児童・生徒各人の結果情報を各学校に提供し、それにもとづいて、学校医、校長、保健主事、養護教諭、担任教諭、そして保護者が保健管理指導に万全を期することを目的とします。
検診の法的根拠 昭和48年5月、学校保健法施行令・施工規制の改正によって、児童・生徒の健康診断に新たに尿検査を行う事が義務づけられました。検査内容は尿蛋白を対象とし、尿潜血検査を併せてことが望ましいとされました。当初、検査を行う学年は奇数学年において義務化されてましたが、昭和53年9月には全学年に行う事が省令として追加されました。平成4年2月、施行規制の一部改正が行われ、検査内容に糖の検査が追加され、現在に至っております。
腎臓検診概要 腎臓検診は毎年新学期の4月から始まります。第一段階の学校で行う尿検査は必要に応じて3回行います。1回目の尿検査(一次検尿)で異常を指摘された場合は、2回目の尿検査(二次検尿)を受けます。前年度の腎臓検診え精密検査を受けた児童・生徒は、一次検尿が正常であっても二次検尿を受ける対象となります。二次検尿で異常が無い場合、検査はここで終了となります。
二次検尿で異常を指摘された場合、3回目の尿検査(三次検尿)に進みますが、この時同時に保護者へのアンケート調査を実施します。さらに3回目の尿検査で異常が指摘された場合については、第二段階として医療機関で精密検査を受けます。尚、一次、二次、三次検尿の何れかの結果で尿所見強陽性者となった場合は、学校での検尿検査を終了し、速やかに医療機関への受診を勧めます。
一次、二次、三次尿検査所見とアンケート調査の結果を基に佐世保市医師会保健センター腎臓検診委員会は精密検査要受診者と必要な検査項目を決定し、それに基づいて児童・生徒は専門医療機関を受診する。腎臓検診委員会は精密検査結果の報告を受け、そのデータをもとに各児童・生徒の管理基準を検討し、その結果を学校を通じて保護者に連絡する。

小児腎臓検診検査の流れFlow

お客様
①お客様より、検査依頼をお受けする。
弊社(ラボテック)
②検査実施日、検体回収日を決定する。
③検査容器をお届けする。
検体回収
④ご指定の日時に回収に伺う(初回の回収)
⑤後日、日程を再度調整して、提出もれを再回収
報告・請求書のお届け ⑥検査結果(集計報告書・個人報告書)をお届けする。
⑦請求書をお届けする。
その他注意事項 ※尿検査は当日採取分のみ検査可能です。(前日分は不可)
※ぎょう虫検査は、連続2日間で採取します。
朝起床後、トイレに行く前に採取をお願いします。
※尿・ぎょう虫検査は可能な限り、同日提出でお願い致します。

各種申し込み書・集計表DownLoad

尿検査・ぎょう虫検査申し込み表 申し込み表(エクセルA4版)ダウンロード
尿検査集計表/幼稚園・保育園 尿検査集計表/幼稚園・保育園(エクセルA4版)ダウンロード
尿検査集計表/私立高校
佐世保市以外の小・中・高
尿検査集計表/私立高校
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お問い合わせ

下記よりお気軽にお問い合わせください。

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